●一番元気なのはオヤジだ。
地道に続けてきたオヤジたちは異様にうまい。
昨今のセッションブームで再びミュージシャン魂に火がついたオヤジも手強い。
「バンド結成20年ぐらいになるんだよ。このへんで『アルバム制作』といきたいんだけどね。」
はい。協力しますよ。オリジナルいっぱいのバンドから、本家も公認、コピバン一筋30年なんてぇのもありますね。
「おれたちさー、コピバンだから録音してもしょうがないじゃん」
なんてよくききますけど、そんなことはないですよー、
誰もが感服(あきれる、かもしれないが)する、本家に迫るその演奏。
それはいま記録に残しておかないとだめですよ。
まあ、動機はいろいろですが、みなさん共通するのは
「本格的なレコーディングってやったことないんだよね。」
まあそうですよね。だいたいリハスタだって満足いくようなもんはなかったし。
でたばかりの「カセット4トラ」や「鬼のように重いオープンリールMTR」と格闘した世代です。
レコーディングスタジオで録音、なんて夢のまた夢でしたからね。
●まずはミーティング
パキっと「*曲、*万円ポッキリ」とか書ければいいんですけど、あんまり無責任なことは書けません。
「メンバー*人、頭割りで*万づつ、**万だせるんだけど、*曲録れないかな?」
と、切り出してみてください。出来上がりのクオリティをどの辺りにするか、それとの兼ね合いですが、なるたけご希望に応じますよ。
これはご遠慮なく、ご相談ください。
オヤジパワー炸裂(オバサンパワーでも可)で交渉していただいて全然大丈夫です。ご同輩!
で、メンバーのもちより曲で7,8曲のアルバムにまとめてみたい、と。
しかし、連休でもないとまとまった休みをとるのは厳しい。
そこで、ちょっと長めのプランを立ててみることをオススメします。
いまさら制作期間が長くなったからといって、仲違いするメンバーもいないし、
月に1度、土曜か日曜かを録音に充てて、匍匐前進でいこう!というわけです。
まあぶっちゃけ、まとめれば2週間にも満たない制作期間なわけですが、
そういうペースでじっくりと作業に慣れながらついにはアルバム完成、というのは
オヤジならではの醍醐味ですよ。
コピバンだってもちろんいいんですよ、それを販売しようとすると
若干やっかいなことがありますが、例えば1962年2月11日、ロンドン某所にて、
わずか「585分」で録り終えた、あの歴史的名盤を、
のべ「585日」かけて再現してみる、なんて浪漫じゃないですか。
受けてたちますよ。*1
いわれなくともご承知のように、いま、この業界では「オヤジ」はターゲットであります。
なーんだかバブリーな感じの調度品、座ったら二度と立てない感じの「フカフカ」ソファ、
「オトナのための」と銘打ったゴージャス感漂うレコーディングパックも世の中あります。
そういうのを「騙されたふりして」ちゃっかり使っちゃうのもまたオトナ。
でもねえ、「二度と立てないソファ」に座らせて「よきにはからえ」。
ロックじゃないなーって、思っちゃうんですよねー。
ここ、トランはそういう「フカフカ」はありません。(無料駐車場は4台以上あります!)
マジでやる方を歓迎します。
おお、熱くなりすぎました。とにかくいちど遊びにきてください。
さっそく見学希望日をメール!本気で待ってますよ!
小さな字をここまで読んで頂いて感謝です。
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*1「Please Please Me」のこと